Blade mCP X V2 バージョンアップ

先日、Blade mCP X V2 が1〜2分飛行するとテールが回り出しピルエット状態に、少し休んで飛ばすとやはり同じ状態に。テールモーターを触ると非常に熱くなっています。参考にV1 を飛ばしてもモーターは熱くなりません。どうもモーターがおかしくなったようです。V1とV1のモーターを入れ替えるとこんどはV1がピルエット。モーター故障確定ですね。
早く補修部品が欲しかったので、国内のショップを探しました。すると、ep-modelsさんにあったんですが、ロングテールというパーツが売っていました。純正品であるんですね。それに、ep-modelsさんが出している強化ロアープレート + Tail Support for mCP Xというのも買ってみました。テールが長くなると補強が必要かなと思ったからです。
テールは計ると25mm長くなっています。また、テールモーターケーブルがテールブームの外を伝っていて、ゴムチューブで留める構造に替わっています。
強化ロアープレートというのは、純正フレームとスキッドの間に非常に薄いカーボンプレートを挟みモーター取り付けネジで取り付ける構造です。併せて、テールサポートを取り付けられるように、穴が空いています。(余り"強化"の意味はないように思うんですが･･･)
テールブームの取り付けはU字型のサポート取り付けクランプが、テールブームがゴムチューブで覆われているので入るか心配でしたが、なんとか取り付けることができました。
小さな部品ですが、重量がどのように増えたんでしょうか、ノーマル V1とV2+LongTail+テールサポートの比較を行いました。(Battery 含まず。）V1 39.37g に対し、V2 40.33と0.96g の増加だけです。なかなか優秀ですね。

さて、取り付けた状態で飛ばしてみました。個体によりところが大きいと思うのですが、元々安定していたV2が1クラス上の機体のようにどっしりと安定している感じがします。ピルエットをしてみるとなななんと、今までと替わらないじゃありませんか。テールが長い分ゆっくり回るものと思っていましたが、結構今までどおりの動きです。なかなか良いですね。お勧めパーツじゃないでしょうか。